2025.3.19 on sale
光があまえてくる
車窓越しにぼやける世界。
ラジオの音に救いを見出す。
かつての魔法が解けたような切なさ。
それでもなお日常に
小さな光を見出そうとする。
失ったものと残されたものの狭間で揺れる感情を、歌うようなベースラインが優しく撫でていく。静かでありながらも余韻を残す作品です。英タイトル「Trichosanthes cucumeroides」は夜にしか花を咲かせない「カラスウリ」の正式名称。
下世話な編集者だと思って
いたのにこんな音楽を
紡げるなんてちょっとずるい!
編集者の彼女しか知らない人ほど
近視のサエ子に裏切られます。
(丸山ゴンザレス/ジャーナリスト)
時間は残酷で意地悪だけど
こんなにも美しい喪失感を与えてくれるんだ。
(タカノシンヤ/ラジオMC)
三人称「オンナ」の仕業だ。
(DEBO/グラフィックデザイナー)
想像のナナメ上を行くイケっぷり!
中毒性が高い!(日下ゆに/サブカル系占い師)
堪えられない、堪えられない。
あのとき必死で蓋をして
なかったことにした喪失感を
こんなにも乱暴に掘り起こされてしまった。
それなのに、優しく、甘く、寄り添って響くんだ。
(ねむりねこ/友人)
大学時代にサエ子と同じマンションに住んでいた。
『光があまえてくる』を聴いていると
あの時の情景がぼんやり頭に甦ってきた。
(Y・H/サエ子の同級生・経営コンサルタント)
語るように歌う音楽は
音階が乗っかった
聴く小説のよう
(トミタショウゴ
/シンガーソングライター)
声にうっとりしました。
メロディーラインが綺麗。
(MIYUKI DOBASHI / 料理研究家)
朝も昼も聴きたくない。
夕方にも聴きたくない。
でも仕事で疲れた夜、
無意味な飲み会を過ごした夜、
友人や恋人と別れた夜、
そんな日の帰り道に
必ず聴きたくなるような、
そばにいてほしい曲である。
我々が 「光があまえてくる」に、
あまえたくなるのだ。
(友人/PRプランナー・ディレクター)
「ビールじゃないかもしれない」の
歌詞が飛び込んできて
ちょっと笑ってしまいました。
(とっしー / 会社役員)
サエ子に何があったのだろうか。
グッと大人になって、
無理に物分かりが
よくなった様に感じて
しまうのは、
心境の変化に影響する
何かが起こったのでは
無いか…そんな心配を
させられているのが
十分ややこしいので
通常通りなのであった。
(由良泰人/映像作家・大学教員)
独特の浮遊感のある
サウンドで淡い光が
見えてくるような。
ほろ酔い気分で聴きたい。
繊細に絡み合う
リズム隊も気持ちいい。
(会社員/サエ子の
元バンドメンバーでリーダー)
心地よい声とメロウな
メロディーでついお酒を
飲みすぎてしまう感じの中
歌詞の意味を考えてみると
すーっと涙が
出てくるような。
不思議な雰囲気。
(Stella/自営業)
同じ車窓の中で見る景色も、人によって
心情が反映された景色に見えるのだろうなと
ぼんやりと考えたことがあった遠い日のことを
思い出した。絶妙な揺らぎの中に、夢見心地の
世界のような心地よさと、寝起きの前の
現実に引き戻される間にいるような。
(深川裕介/B-Side Standard 代表)
甘えてくる光…
観念的で映像的ですね。
そういうような光景を撮りたくなりました。
(PHOTOGRAPHERHAL/写真家)
とても美しい。雨の日に聴きたい。
(TRS / フリーランス)